棺で故人が手を組む理由は?

query_builder 2024/01/22
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棺に入った故人が、胸の上で手を組んでいる姿を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。
しかしなぜ手を組むのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、その理由について解説していきます。
▼故人が手を組む理由
■遺族の悲しみを軽減するため
故人が手を組んでいる姿は、穏やかな印象になります。
安らかに眠っているように見えるので、遺族の悲しみを軽減しやすいです。
■体を傷つけないため
故人を搬送する際に手が垂れ下がっていると、何らかの衝撃で体が傷つく恐れがあります。
故人の体を守るため、という理由もあるのです。
■宗教的な理由のため
仏教では、手の平を合わせることは「仏と一緒になる」ということを表します。
故人が身を清めて極楽浄土へ旅立つ準備になる、と言われています。
▼手を組ませない場合もある
ただし、全てのケースにおいて手を組むというわけではありません。
これは、遺体の腐敗防止のためです。
胸やお腹の上で手を組んでいるとドライアイスを当てにくい、という事情があります。
腹部は特に腐敗しやすいので、適切な温度管理が必要なのです。
▼まとめ
故人が手を組むことには、次のような理由があります。
・遺族の悲しみを軽減するため
・体を傷つけないため
・宗教的な理由のため
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