マンションでご遺体を安置する際の注意点とは

query_builder 2023/10/01
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故人を一度家に帰らせてあげたいと思う方も、多いのではないでしょうか。
しかし、自宅がマンションの場合は注意が必要です。
そこで今回は、マンションでご遺体を安置する際の注意点についてご紹介します。
▼マンションでご遺体を安置する際の注意点
■安置場所を確保する

ベッドまたはお布団を用意しましょう。敷き布団、掛け布団、枕をご用意ください。

部屋内を冷やしたいので締め切られるエアコンのある部屋が望ましいです。

お参り用の仏具セット用を置く場合があるので、お布団以外のスペースも確保しましょう。

安置する際、頭の位置は北向きが理想ですが、部屋の作りなどで難しい場合があります、その場合はその限りではありません。
■経路を確認しておく
マンションのエントランスから、お部屋までの経路を確認しておきましょう。
エレベーターの奥行きや幅に問題ないか、玄関や部屋まで動線はご遺体の向きを変える必要があるかなど、あらかじめ経路を確認しておく必要があります。

エレベーターには担架搬送用に奥に扉のあるものがあります。通常は鍵がかかっています。大家さん、または管理人がもっていますので確認しましょう。
■管理会社や大家へ連絡をしておく
管理会社や大家への連絡は義務ではありませんが、マナーとして行いましょう。
連絡しておくことで、何かあった際も心配せずご遺体を安置しておけます。

稀なケースですが、マンションによっては遺体の安置を遠慮している場合があります。その点も確認しておくとより安心でしょう。
■近隣へ挨拶
可能であれば、近隣の方へ一言挨拶をしておきましょう。
人の出入りが多くなるので、あらかじめ伝えておくことで近隣の方は安心できます。
▼まとめ
マンションにご遺体を安置する際の注意点は、安置場所の確保・経路の確認・管理会社や大家への連絡・近隣へ挨拶などです。
ご遺体を安置することになったときに慌てないためにも、注意点について知っておくと安心です。
東京神奈川近郊を拠点にしている『えんたま』は、エンゼルケアを行っています。
東京神奈川だけではなく、千葉と埼玉の一部エリアにも対応しています。

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