納棺師ができることは?

query_builder 2025/03/01
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「おくりびと」とも呼ばれる納棺師は、故人の遺体を棺に納める「納棺の儀」を行う役目があります。
しかし具体的には、納棺師はどのようなことを行うのでしょうか?
この記事では、納棺師とはどのようなことを行うのかご紹介します。
▼納棺師が行うこと
■末期(まつご)の水
亡くなった故人の口元を水で潤す儀式のことを「末期の水」と言います。
「喉を潤して安らかに旅立って欲しい」という意味合いがあります。
ただし宗教・地域によっては、末期の水が行われない場合もあるでしょう。

またなくなってすぐに行う場合もあります。
■湯灌
故人の体を洗い、身を清める行為です。

逆さ水で濡らしたタオルを硬く絞り、身体中を拭き清めます。

これを「古式湯灌」と言います。
また「シャワー湯灌」といって温水シャワーで体を洗うほかにも、シャンプーをしたり爪を切ったりもします。
湯灌専用の車、または葬儀社の湯灌専用の部屋で行うのが一般的です。
■着替え・死化粧
旅立ちのための身支度も行います。
浴衣・パジャマから、死装束への着替えが行われるでしょう。
また死化粧も施し、見栄えを良くします。

▼まとめ
納棺師は次のことができます。
・末期の水
・湯灌
・着替えや死化粧
『えんたま』は、東京・神奈川・埼玉千葉の一部地域にてエンゼルケアを承っております。
葬儀社に引き継ぐまで、納棺師がサポートをいたします。

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