お通夜の寝ずの番の過ごし方は?

query_builder 2024/09/01
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お通夜とは、故人と過ごせる最後の儀式です。
葬儀告別式の前夜に行われ、家族・友人など親しい方のみで集まって執り行われます。
その際「寝ずの番」と呼ばれる役割があることをご存じでしょうか。
そこでこの記事では、寝ずの番の過ごし方についてご紹介していきます。
▼寝ずの番の過ごし方
寝ずの番とは、お通夜の後に遺族が故人の遺体を夜通し見守ることを言います。
この時間は、故人に別れを告げる機会でもあります。
寝ずの番では線香を絶やさず、ろうそくの明かりを灯し続けるのが一般的です。
これは故人に悪霊が取りつかないようにする、という意味合いも込められています。
▼寝ずの番のマナー
■奇抜なデザイン・色の服を避ける
寝ずの番には服装の決まりはありませんが、あまりにも奇抜なデザインや色の服装は避けましょう。
また自宅以外で行う際は、葬儀場を利用される方に配慮した服装が安心です。
■線香は1本ずつ供える
宗派・慣習によっても異なりますが、線香は1本ずつ供えるのがマナーです。
線香に火を点ける際はライター・マッチではなく、ろうそくを使いましょう。

■寝ずの番ができないところも

葬儀式場によっては、線香を絶やさず、ろうそくの明かりを灯し続けるのが難しい事があります。

それに、一晩中起きているのも、大変です。

巻き線香という、蚊取り線香のようにぐるぐる巻きの線香があります。これは一度火をつけると8時間〜12時間ほどついているので、線香のことを気にせず夜はぐっすりと眠れます。

▼まとめ

寝ずの番では、遺族が故人の遺体を夜通し見守ります。
「奇抜なデザインを避けた服装にする」「線香を1本ずつ供える」などに気を付けながら行いましょう。

巻き線香を使うと夜は気にせず眠れます。
東京・神奈川・埼玉千葉にてエンゼルケアをご希望の方は『えんたま』までお問い合わせください。
故人様・ご遺族様がしっかりとお別れできるよう、手厚くサポートいたします。

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